学校法人静岡聖母学園 吉原聖母幼稚園
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卒園生・母のページ

卒園生・在園児のお母様たちの感想などを綴っております。

 入園を控えいくつかの幼稚園を見学させていただきましたが、聖母幼稚園に初めてお伺いしたとき、他の幼稚園との雰囲気の違いにびっくりしました。
  先生方の穏やかな話し方や温かいまなざし、園児たちの落ち着いていてしっかりとした様子、きれいに整頓された教室など・・・。
すっかり聖母幼稚園が気に入ってしまい、すぐに入園を決めました。
  入園してからも感心することばかりです。クラスは縦割りなので、自然に年上の子が年下の子達のお世話をしてあげたり、お手本になろうと努力している姿が見られます。そして、毎日のお祈りを通じて人を思いやる優しい心が育っていきます。
また、モンテッソーリ教育では、根気よく丁寧にやり遂げる力を身に付けることが出来ました。これが本人の自身にもつながり、忍耐を養うことが出来ました。
  先生方は、常に子供たちのことを一番に考え、時に厳しく、時に優しく、一人ひとりの成長を見守っていてくれます。聖母幼稚園で子供と一緒に楽しく過ごすことができて本当によかったです。

Mの母

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 卒園シーズンがやってきました。本当にあっという間の3年間でした。
  私が聖母幼稚園に決めたきっかけ、それはまだ結婚後間もない頃、夫から聞いた話です。(まだ娘を授かる前のことです。)
数年前、吉原祇園祭の前日の朝、青年会で支度をしていた時、主任の先生が登園時間に園児と前を通りかかったそうです。
すると「あら、○○ちゃんに○○くん、○○くん○○でしょ?」と『青年』とは名ばかりで中年に差しかかった教え子に全て、しかも昔の呼び名で呼びかけてくださったということでした。私はあまりのすごさに感動し「何て素晴らしい幼稚園でしょう。子どもが生まれたら必ず聖母幼稚園に行かせたい!!」と思いました。やがて娘を授かり2歳になった頃から少しずつ遊びに行きました。先生方はいつでも温かく笑顔で接してくださいました。モンテッソーリ教育や縦割りクラスなど夫の頃と変化はあったものの、先生方の温かさ、聖母の精神は何ひとつ変わってないに違いありません。
  今、娘が聖母幼稚園を巣立つ時、いつまでもいつまでも人を思いやる心、やさしさ、穏やかを忘れませんように。
3年間本当にありがとうございました。

Aの母

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 我が家は3人、この幼稚園で約6年間お世話になりました。どの子もそれぞれにその子その子の個性があって、親としてどう長所をのばしていくか、短所ばかりに目がいってしまう母には悩みでした。
  でも、この幼稚園ですばらしい先生方と出会い、母には見えなかった子どものよさを教えられ、引き出してくださり、さらに、親さえも成長させてくださったことを本当に感謝しています。
  幼稚園に入るまでの3年間と幼稚園での3年間は比べることは出来ませんが、この幼稚園での3年間の体験は、子どもにとっても親である私にとっても言葉では言い尽くせない、一生涯の宝物です。
  キラキラ輝いている子供たちの目、楽しそうな笑い声、それを見守る先生たちの顔も輝いているそんな幼稚園でした。
  なかなか、離れがたいので、子どもが卒園しても遊びにこさせていただこうと思ってます。
親はなかなか卒園できないかもしれませんね・・・

卒園児の母

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上の子どもを、聖母幼稚園に入園させてから、下の子どもまで、6年間近く経ちました。今、思うと長いようであっという間の6年間でした。
  モンテッソリーという言葉を聞いたのは、子どもが幼稚園に入園してからでした。初めは、意味もわからず、関心もなかったのですが、家内や、子どもの話を聞くにつれ興味が出ました。
  上の子が卒園してから、小学校に通うとなると、モンテッソリーが、基礎となり学習効果が高いように思えました。知的好奇心を発揮して学ぶ姿は親としても頼もしく思えました。幼稚園の3年間が、子どもたちを成長せるんだと実感させられました。

卒園児父M.W

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今年、卒園を迎え、聖母幼稚園で本当によかったなと。実感しています。
当初、誰も知っている人がいない幼稚園に子供を入れるのは不安がありましたが、先生も、ほかのお母さんたちとも、すぐに仲良くなれました。
吉原聖母に我が子を通わせよう!!と決めたきっかけは、見学に行った時に説明してくださった主任の先生の対応でした。
園の方針や説明をしてくださいましたが、その中で先生が、この幼稚園や園児たち、かかわっておられる先生方に対して本当に誇りと自信を持っておられるという事を強く感じました。
実際、先生方の園児に対する熱意ある対応は頭が下がる思いです。一人一人を本当によく見られておられるばかりではなく心から接しておられます。
モンテッソーリ教育に初めて触れましたが、子供たちの眠っている能力を呼び起こし親として、子供たちの成長には驚かされました。縦割りクラス編成も子供たちにとって貴重な体験だったと思います。
年少の頃は年長のお兄さんに憧れ、いろいろとお世話してくれた事がお友達への思いやりにつながり、今度は自分がお世話をする立場になった時、その時の体験が思い出されるのです。
親としても幼稚園にかかわる事が多く、最初は煩わしく思った事もありました。けれど、我が子が園でどのように過ごしているかその様子を垣間見る事ができ、先生方の子供たちへの対応を間近で見させていただいた事によりその熱意も感じました。また、家では見せない子供の姿も見ることができました。

これから、親子共々聖母で学んだことが人生に役立っていくことでしょう。

Eの母

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早いもので、息子が入園してから三年経ち、いよいよ卒園が近づいて参りました。息子は入園したての頃は毎日泣いており、親共々不安で仕方がありませんでしたが、子供の目線で優しく穏やかに接してくださる先生方はもちろんの事、クラスのお友達、優しい年長さん、本当に色々と助けてもらいながら一年を過ごす事ができました。そして年中、年長になり、あれだけめそめそしていた息子も毎日笑顔で登園する様になりました。
息子は私が家事をしていると、「おかあさんへぷれぜんと」と書いた紙と、折り紙でおった花、私の顔の絵、川で拾った綺麗な石などを、そっと私の傍に置いて行きます。私が「ありがとう、うれしいよー。」と言うと、満面の笑顔を浮かべます。また、夜寝る前に、「お母さんが楽しい夢を見られるように。」とぼそっとつぶやく事もあります。与える事の喜び、誰かの為に祈る心が息子の中に存在しているのだな・・・、と、とても嬉しく思いました。そしてそれは聖母幼稚園で過ごした日々の中で自然と根付いたものであり、ご指導いただいた先生方には深く感謝しております。
また、モンテッソーリ教育については、私は何の予備もないまま、初めての保育参観後の教具説明で知る事になりましたが、教具の説明を聴き、教具に触れる事で、その意味の深さ、必要性を強く感じました。子供の成長において重要なこの時期にモンテッソーリ教育を息子が体験できた事は、とても素晴らしく有意義なものでありました。
聖母幼稚園で過ごした日々は、息子にとって本当に大切な時間であり、大きな自信に繋がった三年間でした。本当にありがとございました。

Sの母

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私の幼稚園選び

それは生意気にもずばり先生でした。大切な我が子を預けるのですから。「ただ、近いから」が理由で幼稚園を選びたくありませんでした。二歳のお誕生日が過ぎそろそろ幼稚園のことが気になっていたころ偶然にも市民広場で遊んでいる聖母幼稚園の子供達と遭遇しました。明らかに歳の違う子供達が仲良く、楽しそうに遊んでいました。
聖母幼稚園の特色でもある縦割り保育の光景です。とても微笑ましかったです。しばらく見ているとある先生が私達親子に声を掛けて下さいました。押しつけでもなく園の売り込みでもなく優しく、穏やかに縦割り保育の事を話して下さいました。その後シエール。アミ(お試し保育園)の事を知り入園前に一ヶ月に一度聖母へ行くのを楽しみにしていました。子供のことはもちろん、当時第二子がお腹の中にいた私のことも気遣って貰いました。入園してからはベテランのお母さん先生とキラキラ輝いている若い先生。どの先生も子供達と一緒に遊んでくれ、子供達のことも心配して下さる。どんな事にも一生懸命になって下さる。のびのびと楽しく過ごすことも有りますが時には厳しいことも有りました。でもそれは私達のためにしてくださること。今になって思います。
先生方の暖かいまなざしの中で園生活を送った私達親子は共に成長出来たことを大変嬉しく思っています。有難う御座いました。
大好きな聖母幼稚園がいつまでも変わらずにいて下さることを願います。
私の幼稚園選びはでした。

Yの母

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聖母幼稚園に入園を決めたのは、今から5年も前のことです。
主人の頃と違い、モンテッソーリ教育も充実しておりそして縦割教育 にはびっくりさせられました。年長さんが年少さんのお世話を当たり前のようにしているのです。「うちの子供も、あんな風にお世話出来るようになるのかしら・・・?」不安・・・希望・・・入り混じりました。
でもお世話された子供は、必ずお世話出来る子供になるのですね。
一人っ子の子供も、兄弟(姉妹)のいる子供も縦割保育によって役割、思いやり、やさしさを身につけられるのですね。
一年中風邪を引いていた我が子ですが、徒歩通園(もちろん車送迎も可です。)のおかげで丈夫な体になりました。
先生方も子供の成長に合わせて一人一人に向き合って接して下さいますし担任以外の先生でも全園児の名前は勿論の事、家族までも把握して下さっている事・・・これには本当に驚かされました。(預ける側としては本当に安心でした。)
振り返ってみてこの5年間、園に対して「嫌だな・・これはちょっと・・」と思う事が正直言ってありませんでした。
むしろ親子で成長できた事、成長において大事な時期に子供と接する機会を与えてくださった事に感謝し、聖母幼稚園の子供で本当に良かったと心から思っております。
園長先生をはじめ諸先生方、本当にありがとうございました。

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聖母幼稚園に通い1年が経過しました。様々な場面で園児達を見てきましたが感心したことがありました。それは園児達が「穏やかである」ということです。
落ち着いて話を聞き、ひとつひとつの作業も丁寧に大事にこなしてゆきます。
外遊びの場面でも「ゆずりあい」が見られます。その様子に「マリア様」が重なって見えるのは私だけでしょうか。
職員室に入るとき、「失礼します」。出る時には「失礼致しました」。小さな 年少さんもきちんと、そしてはきはきと挨拶しています。その様子に何度関心したことでしょう。先生方を見て思いました。挨拶すとき、お話をするとき、注意する時、褒めるとき、いつも穏やかで落ち着いた口調で園児達に接していらっしゃいます。そしてきちんと、ひとりひとりに向き合ってくださっている。大きな大きな愛を感じました。
世界のあちこちで起こっている悲しい出来事や、恵まれない人々の為に一生懸命お祈りをささげる子供達の姿はとても純真で可愛らしく心がなごみます。
やさしい心、物を大切にする心をこうして育んでいく。聖母幼稚園にお世話になり親も子も大きな実りをいただいております。素晴らしい幼稚園に出会えたことを感謝いたします。
 

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お友だちに誘われて、子供が2才の時にシェールアミに参加しました。
その時の園のあたたかい雰囲気と先生方の優しい対応に、心がホッとしたことを覚えています。 我が子も楽しそうに遊んでいました。
入園してからは、モンテッソーリ教育や縦割りクラスなど、聖母ならではの良さを母子共々実感しています。 感謝する心、人を思いやる心、物を大切にする心、全てが生きていく上で重要なことです。
日々それらを学ばせていただいていること感謝しております。 

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先輩母より「縦割保育が魅力」と聞き、聖母幼稚園に入園を決めましたが、年上・年下の子との自然な接し方からお互いに助け合い励ましあいながら、いつの間にか思いやりの優しい心が身につけられた事は、一人っ子のわが子にとって本当に大きな財産となりました。モンテッソーリ教育では、細かな作業への根気と、観察し創造していく力が養われたと感じています。また先生方も子供の持っている力を自然に引き出してくださり消極的な我が子も人前で堂々と発表できる自信がついた様です。
この4月より、新しい友達と元気に楽しそうに小学校へ通っていますが、これも聖母で積み上げた3年間の経験があったからこそ・・・と感謝しております。

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県外から引っ越してきたため、入園前にいろいろな幼稚園を見学しまし
た。聖母幼稚園を見学した後、息子は「僕はここの幼稚園に行きたい。」 と言い出しました。私達親も見学の際、年長のお兄ちゃん、お姉ちゃん達のおもいやりと優しさに触れ、縦割り保育に魅力を感じ、ここなら、と思っていたので、迷わず入園を決めました。
入園当初、息子は幼稚園に行くのを嫌がり、毎朝泣いていました。しかし、 ある日を境に泣かなくなりました。理由を尋ねると、「お世話係の年長の お兄ちゃんに『あんまり泣かないで。僕も悲しくなるから。』と言われたから・・・。」との答え。親がいくらなだめてもダメだったのに、大好きなお兄ちゃんの一言にはすごい力がありました。また、運動会のリレーの練習で何度も転んでしまい、ショックで泣いてしまったときに、隣のクラスのお友達に、「練習でよかったじゃん。本番で がんばればいいんだよ。」と声を掛けられ、その言葉が嬉しくて余計に泣いてしまったこともありました。私もこの話を聞いて思わずもらい泣きをしてしまいました。
おかげで、運動会当日には、転ぶこともなく見事に1位になることができました。
卒園の際、担任の先生から「この子は本当に優しい子です。泣いている子がいると一番にハンカチを貸してあげるのです。」と教えていただいたとき、みんなから優しくしてもらったから、みんなに優しくできるようになったのだと、この聖母幼稚園の環境が息子をこのように成長させてくれたのだと改めて感じました。卒園式当日、息子は卒園したくないと泣いていました。この聖母幼稚園が大好きで、本当に充実した3年間であったことを実感しました。

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「長い間お世話になりました、行って参ります。」と家族に別れを告げ大学生活を始めるべく息子が上京致しました。大人だけになった我が家で”命の教育”を学ぼうとする息子の原点は聖母幼稚園にあったのではと考えます。息子の心の礎を築いてくれたのは、まさしく聖母幼稚園でした。当時は全く考えませんでしたが、幼児期、幼稚園時代は人生のうえで何より大切な時期であることを今はっきり認識致します。
聖母幼稚園が与えてくれた大きな恵みのひとつは”心の気高さ”です。
園長先生はじめ諸先生方は全ての園児の心に善き種をまいて下さいます。心の気高さは時代の進みによって変わるものでもなく(その人の宝のある所に心もある)といわれるように、それぞれの人生の中で何を大切にするのか、心に宿る愛の大きさ、深さであると思われます。 幼い頃より他人への愛、自分自身への愛、人間の計る物差しでなく、もっと大いなる物差しの中で、生かされていることを園は知らず知らずのうちに教えてくれました。慈しみをもって育てられている園児達は、家族の為、友達の為、病気で苦しむ人の為、果ては広い外国にまで目を向け、貧しい人、傷ついた人々の為、小さな手を合わせ祈ります。宗教にとらわれるでなく静かな聖堂内で祈る園児は天使の姿そのものでした。不幸な子供の事件が相次ぎ、若者からは虚しいといった言葉が聴かれ、心の教育の大切さが、これだけ叫ばれる世の中にあってもなお、人間教育より目に見える数字、分かりやすいもの、答えのスッキリ見えるものが優先される時代です。しかしその中にあってこそ”見えないものの大切さ”を説いてくれる聖母幼稚園の精神は改めて美しいものだと感じます。
国際的に知られ、人格発達の重要性を重んじるモンテッソーリ教育に触れられたことも息子の財産となりました。愛と信頼の雰囲気の中で、日毎に培われた安定感の積み重ねが一生の間の人格形成に良い影響を及ぼす教育法は本当に素晴らしいものでした。マリア様に見守られ、園で善き種をまかれた幼児期、成長と共に小鳥を呼び枝を張った木陰で人を休ませてあげられるようなそんな優しい木々に成長してくれたらと願います。宝の何たるかを教えてくださった聖母幼稚園に心から感謝し、園がいつも神様から見守られ、マリア様の慈愛の中で、全園児の清らかな御成長と日々の祝福をお祈り申し上げます。

Nの母

 

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